結納式の進め方

投稿日:2021年5月30日

結納式の始め方

ご新婦様のお宅、又は料亭やホテルの部屋に到着後、床の間に結納品を飾ります。
飾っている間は会話をしないで粛々と作業を進めましょう。
先に上座に新郎側が飾り、同時交換でご結納返しがある場合は、新婦側は下座に飾りましょう。
上座から本人、父、母の順に着席し、はじまりの挨拶を新郎父がします。

結納式での口上

はじまりの挨拶を新郎の父がします。

「この度は〇〇様と私どもに素晴らしき良縁を頂戴いたしましてありがとうございます。
本日はお日柄も良く結納の儀をとり行わさせていただきます」

「そちらは私どもからの結納の品でございます。幾久しくお納めください」と述べて新郎側一同深く一礼します。

新婦側が「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします」と述べて新婦側一同深く一礼します。

締めの挨拶をします。

新郎の父親「本日は無事ご結納を納めることができました。まことにありがとうございます。今後とも幾久しくよろしくお願いいたします」

新婦の父親「ありがとうございます。今後とも末永くよろしくお願いいたします」

婚礼の第一歩

以上が結納式の流れです。当店の先代にも確認してもらいました。
関東では、本人同士が口上を述べる場面があるようですが、
金沢での結納は、家と家の縁を重んじて家族の代表が口上を述べることが一般的のようです。
地方によって違いはあるかもしれませんが、参考にしていただければと思います。

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